释义 |
野崎島長崎県北松浦郡小値賀町おぢかちょう、五島列島の北にある平戸諸島の島。面積約7.1平方キロメートル。小値賀島の東端から約2キロメートル東方に位置する。江戸時代中期に定住が始まり、禁教令後は隠れキリシタンも移り住んだ。高度成長期の集団離島により一時期は完全に無人化したが、鉄川与助の設計によるレンガ造りの「旧野首教会」(県指定有形文化財)が残り、見学のため来島する人が多い。廃校になった学校校舎を利用した自然学習村でのキャンプも可能。2018年、野崎・舟森の集落跡地が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された。 |