释义 |
[一]〘終助〙[二]〘間助〙[三]〘副助〙い一〘終助〙文末の助動詞「た」 「だ」、禁止の意の終助詞「な」、質問の意の「か」、動詞の命令形などに付く。1親しみを込めて質問する意を表す。「何を悩んでいるんだ―」 「君も行くか―」2軽蔑したり、反発したり、詰問したりする意を表す。「何度言ったら分かるんだ―」 「なんだ―、君らしくもない」3投げやりな気持ちやあきらめの意を表す。「勝手にしろ―」 「どうせ負けるに決まっているんだ―」4念を押したり、語調を強めたりする意を表す。「じゃまをするな―」 「とっとと寝ろ―」 「絶対に海に行くんだ―」→いの →かい →わい二〘間助〙体言、活用語の連体形に付く。上接の語を特に示したり、語調を強めたりする。「青柳あをやぎの糸の細くはしさ春風に乱れぬ―間に見せむ児こもがも」〈万・一八五一〉三〘副助〙名詞、名詞に準じる語に付く。上接の語を特に示したり、語調を強めたりする。「一日ひとひだに君―しなくは堪あへかたきかも」〈万・五三七〉補説 一は終助詞「よ」あるいは係助詞「や」の音変化という。多く男性がくだけた会話の中で用いる。二三は上代語。平安時代では漢文訓読体の文中にみられるだけである。二と三をまとめて、間投助詞とする説や格助詞とする説などもある。 |