释义 |
魚と水魚の釜中に遊ぶが如し魚の水に離れたよう魚の水を得たよう魚の目に水見えず魚は江湖に相忘る魚は鯛魚を得て筌を忘るうお【魚】〔うを〕アクセント うお↓{が} /うお○{が} /【複】~↓うお魚類の総称。さかな。古くは「いお」ともいった。→魚類類語 魚さかな・魚族・稚魚・幼魚・若魚・成魚・雑魚・川魚かわうお・川魚かわざかな・淡水魚・海水魚・深海魚・熱帯魚・回遊魚・暖流魚・寒流魚・出世魚・生魚せいぎょ・生魚なまざかな・活魚・生け魚うお・鮮魚・青魚・光り物・猫跨ぎ魚うおと水みず密接な関係、親しい間柄のたとえ。類語 相即不離・表裏一体・車の両輪・皮を引けば身が付く・唇歯輔車しんしほしゃ・唇亡びて歯寒し・輔車相依あいよる魚うおの釜中ふちゅうに遊あそぶが如ごとし《「後漢書」張綱伝から》魚が煮られるのも知らずに釜かまの中で泳いでいるように、災難が迫っているのも知らずにのんきにかまえていることのたとえ。魚うおの水みずに離はなれたようただ一つの頼りを失ってどうすることもできないさまのたとえ。魚うおの水みずを得えたよう「水を得た魚のよう」に同じ。魚うおの目めに水みず見みえず身近にあって、自分にかかわりの深いものはかえって気づかないことのたとえ。類語 灯台下もと暗し魚うおは江湖こうこに相忘あいわする《「荘子」大宗師から》魚が水の多い川や湖では水の存在を忘れて無心に遊泳しているように、何にもわずらわされず自然のままに悠々と生きることのたとえ。魚うおは鯛たい《魚類の中では鯛が最上だという意から》その類の中で最もすぐれたもののたとえ。魚うおを得えて筌うえを忘わする《「荘子」外物から》魚を得てしまうと、魚とりの道具である筌は不要になり忘れてしまうように、目的を達すると、それに役立ったものの功を忘れてしまうというたとえ。類語 喉元のどもと過ぎれば熱さを忘れる・暑さ忘れて陰かげ忘る・雨晴れて笠かさを忘る |