释义 |
うち‐こみ【打(ち)込み】1たたいて中へ入れること。「杭くいの―」2物事に熱中すること。また、人にほれこむこと。「仕事への―はすさまじい」3剣道などで、相手に打ってかかること。柔道では、相手と組んで一方が続けざまに技をかける練習法。4囲碁の用語。㋐相手の陣内に石を置くこと。㋑相手に何回か勝ち越して、手直りをすること。5㋐テニス・卓球などで、相手側へ強い球を打ち返すこと。スマッシュ。㋑野球・テニスなどで、繰り返し球を打つ練習をすること。6コンクリートを、枠の中に流しこむこと。打設だせつ。7歌舞伎で、幕明き・幕切れに大太鼓を勢いよく打つこと。8能の基本的な型で、手に持った扇などを頭上からまっすぐ前方へさし下ろす動作。9人形浄瑠璃の人形の型で、刀などをかざしながら足拍子を踏むもの。戦いのようすを表す。10釣りで、ねらった所へ仕掛けやえさを入れること。11織物で、横糸を縦糸の間へ強く入れること。12コンピューターで、プログラムやコマンドをキーボードから入力すること。13シンセサイザーやミュージックシーケンサーなどの電子楽器や、DTMのシステムに、演奏データを入力すること。また、それを再生した音楽。14《「うちごみ」とも》秩序がなく入り乱れること。「―の戦好まぬものなり」〈平家・九〉 |