释义 |
狼に衣おお‐かみ【×狼】〔おほ―〕アクセント お↓おかみ 1《「大神」の意》食肉目イヌ科の哺乳類。中形で、吻ふんが長く、耳は立ち、先がとがり、尾が太い。ヨーロッパ・アジア・北アメリカに分布。春から夏にかけて家族単位で暮らし、冬には群れをつくって共同で狩りをし、大形のシカなども襲う。亜種にヨーロッパオオカミやシンリンオオカミ、別種に絶滅したニホンオオカミなどがある。 季冬 →日本狼2優しそうに装っているが、実際は恐ろしい人。「送り―」3《「狼に衣」のことわざから》破戒僧。「―へ犬のついてる御殿山」〈柳多留・二四〉 ヨーロッパオオカミ狼おおかみに衣ころも表面は慈悲深そうであるが、内心は凶悪であることのたとえ。→狼3類語 羊の皮を着た狼・白無垢しろむく鉄火・外面似菩薩じぼさつ内心如夜叉にょやしゃ・真綿に針を包む・笑中に刀とうあり・口に蜜みつあり腹に剣あり・人面獣心・蛇心仏口ぶっこう |