释义 |
おおみねさん‐じ【大峰山寺】〔おほみねさん―〕奈良県吉野郡天川村にある寺院。のちに修験道の開祖となった役えんの行者ぎょうじゃが修行をし、開いたとされる霊場。本堂は江戸時代の元禄4四年(1一6六9九1一)に再建されたもので、国の重要文化財。蔵王権現像を祭る。大峰山の中心、山上ヶ岳の山頂にあり、吉野山にある金峰山寺きんぷせんじの本堂を「山下さんげの蔵王堂」と呼ぶのに対し、「山上の蔵王堂」と呼ばれる。平成1一6六年(2二0〇0〇4四)「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産(文化遺産)に登録された。地図大峰山寺 |