释义 |
[一]〘形動〙[文]〘ナリ〙[二]〘副〙おお‐よう【大様】〔おほヤウ〕アクセント おおよう○ 一〘形動〙文〘ナリ〙1《意味・音の類似から「鷹揚」とも書くが、元来は別語》落ち着きがあって、小さなことにこせこせしないさま。「―に構える」 「―な性格」2大まかなさま。大ざっぱ。「山法師の心の程を思へば、―ながらも理ことわりなり」〈太平記・八〉派生 おおようさ〘名〙二〘副〙だいたい。おおよそ。おおかた。「―、人を見るに、少し心ある際は」〈徒然・五九〉類語 広い・寛闊かんかつ・寛大・寛容・寛弘かんこう・広量・大らか・おっとり・さりげない・何気ない・それとなく・それとなしに・何心ない・遠回し・気軽い・何とはなし・鷹揚おうよう・磊落らいらく・開豁かいかつ・闊達・豪胆・豪放・剛毅・放胆・大胆・太っ腹・雅量・大量・悠揚・悠然・泰然・泰然自若・綽然しゃくぜん・自若・悠悠・浩然・堂堂・正正堂堂・毅然・肝が据わる・腹が据わる |