释义 |
[一][二]おと‐め【乙女┊▽少女】〔をと―〕アクセント おと↓め 一《「おと」は、動詞「お(復)つ」と同語源で、若々しいの意。本来は「おとこ」に対する語。「乙」は後世の当て字》1年の若い女。また、未婚の女性。むすめ。しょうじょ。処女。「―の悩み」「―壮士をとこの行き集ひかがふ嬥歌かがひに」〈万・一七五九〉2五節の舞姫のこと。「あまつ風雲の通ひ路吹きとぢよ―の姿しばしとどめむ」〈古今・雑上〉二(少女)源氏物語第2二1一巻の巻名。夕霧の元服、大学教育、雲井くもいの雁かりとの恋、六条院の新築などを描く。類語 女の子・女児・女子・娘・少女・子女・ガール・ギャル・小娘・童女どうじょ・乙女子おとめご・女子おなご・コギャル・ヤングミセス・ヤンママ・お嬢さん・早乙女・生娘・おぼこ・処女 源氏物語・少女の一場面/画・尾形月耕 国立国会図書館蔵 |