释义 |
おの‐が【▽己が】〘連語〙《代名詞「おの」+格助詞「が」》1(連体格として)㋐《「おの」は反射指示》自分自身の。各自の。「―罪におののく」「―分を知りて」〈徒然・一三一〉㋑《「おの」は一人称》自分の。わたしの。「―志、いまだ果たせずにいる」㋒《「おの」は二人称》おまえの。「―主しゅうは、わが口によりて人にてもおはするは知らぬか」〈宇治拾遺・一〇〉2(主格として)㋐《「おの」は反射指示》自分自身が。各自が。「あるいは―行かまほしき所へいぬ」〈竹取〉㋑《「おの」は一人称》自分が。わたしが。「―あらむ此方こなたは」〈源・真木柱〉 |