释义 |
[一]〘副〙[二]〘形動ナリ〙思わず知らずおもわ‐ず【思わず】〔おもは―〕アクセント おも↓わず 一〘副〙1そのつもりではないのに。考えもなく。無意識に。「―かっとなる」 「うれしくて―跳び上がる」2思いがけず。意外なことに。「四鳥の塒ねぐらに親と子の、―帰り逢ひながら」〈謡・雲雀山〉二〘形動ナリ〙1思いのほか。意外。案外。「かかる世を見るより外に、―なる事は何事にか」〈源・須磨〉2心外である。期待がはずれて気に入らない。「いかが、世の中さびしく、―なる事あるとも忍び過ぐし給へ」〈源・若菜下〉類語 はしなくも・ゆくりなく・あいにく・折あしく・折もあろうに・はしなく・思わず知らず・うっかり・知らず知らず・無意識・ひょっと・覚えず・我知らず・何気無し・つい・ついつい・我にもなく・うかうか・うかと・不覚・不用意・不意・ふと・思いがけず・ふいと・急・ひょっこり・打ち付け・ぶっつけ・にわか・出し抜け・突然・唐突・短兵急・急遽きゅうきょ・忽然こつぜん・俄然・突如・いきなり・ふっと・ついと・つと・ひょい・はた・やにわに・時ならず・忽たちまち・卒然・突発的・発作的・反射的・藪やぶから棒・青天の霹靂へきれき・寝耳に水・図らずも・図らず・無意識的・鈍感・鈍い・うかつ・無自覚・無感覚・無責任・無神経・不注意・散漫・ぬかり・手落ち・手抜かり・そつ・手抜き・遺漏・疎漏・抜かる・ノーマーク・潜在意識・無意・思いも寄らない思おもわず知しらず知らず知らず。無意識のうちに。副詞的に用いる。「―涙がこぼれる」類語 はしなくも・ゆくりなく・あいにく・折あしく・折もあろうに・はしなく・思わず・うっかり・知らず知らず・無意識・ひょっと・覚えず・我知らず・何気無し・つい・ついつい・我にもなく・うかうか・うかと・不覚・不用意・不意・ふと・思いがけず・ふいと・急・ひょっこり・打ち付け・ぶっつけ・にわか・出し抜け・突然・唐突・短兵急・急遽きゅうきょ・忽然こつぜん・俄然・突如・いきなり・ふっと・ついと・つと・ひょい・はた・やにわに・時ならず・忽たちまち・卒然・突発的・発作的・反射的・藪やぶから棒・青天の霹靂へきれき・寝耳に水・図らずも・図らず |