释义 |
かかし【案=山=子┊鹿=驚】アクセント かかし○ 《「かがし」とも》1竹やわらで作った人形。蓑みのや笠をつけて田畑に立て、人に見せかけて鳥などが作物を荒らすのを防ぐ。もと、鳥獣がその臭気を嫌って近づかぬよう、獣肉や毛髪などを焼いて竹などに付け立てたもの。「かがせるもの」の意で、「かがし(かがせ)」といったところからいう。おどし。かがせ。 季秋 「倒れたる―の顔の上に天/三鬼」2地位・外見ばかりよくて、それ相応の能力のない者。見かけ倒し。「私は―で来たので、向うの申出を信じて従う他はなかったのであります」〈滝井・無限抱擁〉 |