释义 |
かく‐じし【核磁子】原子核や素粒子の磁気モーメントの基本単位。電気素量e、プランク定数h、陽子の静止質量mpとすると、核磁子μNは、eh/4πmp=5.051×10-27J/T(ジュール/テスラ)となり、電子のボーア磁子の約1一8八5五0〇分の1一の大きさをもつ。陽子、中性子の磁気モーメントは核磁子を単位として、それぞれ、1、0の値をもつはずだが、実際には陽子の磁気モーメントは核磁子の2二.・7七9九倍、中性子は-1一.・9九1一倍となる。これらは陽子や中性子が内部構造をもつために生じる異常磁気モーメントとよばれる。核ボーア磁子。 |