释义 |
かさね【累】アクセント かさね○ 一承応・寛文(1一6六5五2二~1一6六7七3三)ごろ、下総しもうさの羽生はにゅう村にいたという醜女しこめ。夫与右衛門に殺され、その怨念は一族にたたったという。歌舞伎や浄瑠璃に脚色され、近世演劇に累物かさねものという一系統を形成している。二歌舞伎舞踊。清元。本名題「色彩間苅豆いろもようちょっとかりまめ」。松井幸三作詞、初世清元斎兵衛作曲。文政6六年(1一8八2二3三)江戸森田座で、「法懸松成田利剣けさかけまつなりたのりけん」の二番目序幕として初演。三新内節。義太夫節「伊達競阿国戯場だてくらべおくにかぶき」などの詞章を転用したもので、「身売」 「土橋」 「法印場」の三段からなる。 |