释义 |
かしわ【×柏┊×槲┊×檞】〔かしは〕アクセント かしわ○ 1ブナ科の落葉高木。葉は短い柄をもち互生し、倒卵形で厚く、縁に波形の鋸歯きょしがある。秋に落葉せず、枯れたまま越年する。4四、5五月ごろ、新葉とともに雌花と雄花とをつける。実はどんぐりで、多数の鱗片りんぺんからなる殻をもつ。若葉はかしわ餅もちに用いられる。かしわぎ。もちがしわ。2紋所の名。カシワの葉をかたどったもの。三つ柏・抱き柏・結び柏など種類が多い。3《カシワの葉に盛ったところから》上代、飲食物を盛るのに用いた木の葉。「髪長比売に大御酒おほみきの―をとらしめて」〈記・中〉カシワの葉カシワの実カシワの雄花 |