释义 |
蟹の穴入り蟹の念仏蟹の横這い蟹は食ってもがに食うな蟹は甲羅に似せて穴を掘るかに【×蟹】アクセント かに○ /【複】□がに○、□□がに○、~↓がに1十脚目短尾下目の甲殻類の総称。体は頭胸部にあたる甲と、一対のはさみ脚および四対の歩脚からなる。腹部は甲の腹側に折れ曲がって密着し、雌のほうが幅広い。海水・淡水・陸のいずれにも分布し、食用とするものが多い。ふつう横向きに歩行するが、前または後方に歩ける種もある。サワガニ・スナガニ・ガザミ・ケガニなど。 季夏 「原爆許すまじ―かつかつと瓦礫あゆむ/兜太」2「蟹屎かにくそ」の略。補説 書名別項。→蟹 蟹を模した紋所の一つ「海蟹」 蟹を模した紋所蟹かにの穴入あなはいり慌てふためいているさまのたとえ。蟹かにの念仏ねんぶつカニが口から泡を出すように、ぶつぶつとつぶやくさま。蟹かにの横這よこばい1物事がなかなか前に進まないこと。2《他からは不自然に見えても、カニにとっては自然な歩き方であることから》他人が見ると不自由そうでも、自分には最も適していること。また、それぞれが自分の特色をもっていること。蟹かには食くってもがに食くうなカニを食う際、害があるというがに(カニのえら)は食ってはいけないということ。蟹かには甲羅こうらに似にせて穴あなを掘ほる《カニは自分の大きさに合わせて穴を掘るところから》人はその身分や力量にふさわしい言動をしたり、望みを持ったりするということのたとえ。 |