释义 |
禍福は糾える縄の如し禍福門なし唯人の招く所禍福を擅にすか‐ふく【禍福】〔クワ―〕アクセント か↓ふく 災難と幸福。不運と幸運。類語 吉凶・慶弔禍福かふくは糾あざなえる縄なわの如ごとし《「史記」南越伝から》幸福と不幸は、より合わせた縄のように交互にやってくるということ。吉凶は糾える縄の如し。類語 沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり・塞翁さいおうが馬・一の裏は六・楽あれば苦あり・苦あれば楽あり禍福かふく門もんなし唯ただ人ひとの招まねく所ところ《「春秋左伝」襄公二十三年から》幸福と不幸は、やってくる門があらかじめ決まっているわけではなく、その人自身が招くものである。禍福かふくを擅ほしいままに・す権威を濫用して、勝手に人を賞したり罰したり、退けたり引き上げたりする。 |