释义 |
噛む馬はしまいまで噛む噛んで吐き出すよう噛んで含めるか・む【×噛む┊×咬む┊×嚼む】アクセント か↓む 〘動マ五(四)〙1上下の歯で物を挟んだり、砕いたりする。「悔しさで唇を―・む」 「よく―・んで食べなさい」2歯を立てて傷つける。「舌を―・む」 「蛇に―・まれる」3歯車の歯などがぴったりと合わさる。「ギアが―・む」4水の流れが激しくぶつかる。「岩を―・む激流」5くわだて・事件などに関係を持つ。「計画には彼が一枚―・んでいる」6(放送・演劇で)言葉を言い間違えたり、なめらかに話せなかったりする。「台詞せりふを―・む」7強く説きふせる。また、しかりつける。「義経といひ秩父といひ、大抵では―・まれぬ相手」〈浄・盛衰記〉可能 かめる下接句 飼い犬に手を噛まれる・噛む馬はしまいまで噛む・牙きばを噛む・窮鼠きゅうそ猫を噛む・唇を噛む・砂を噛む・二鼠にそ藤ふじを噛む・歯を噛む・臍ほぞを噬かむ類語 噛み砕く・噛み付く・食い付く・食らい付く・噛み締める・噛み切る・食い切る・食いちぎる・噛みこなす・咀嚼・反芻噛かむ馬うまはしまいまで噛かむ人をかむ癖のある馬は、死ぬまでかむ。悪い癖はなかなか直らないことのたとえ。類語 雀百まで踊りを忘れず・乞食も三日すれば忘れられぬ噛かんで吐はき出だすよう不愉快そうに、ぶっきらぼうに物を言うさま。「そっぽを向いて―に答える」噛かんで含ふく・める1親が、食物をかんで柔らかくして子供の口に含ませてやる。2よく理解できるように丁寧に言い聞かせる。「―・めるような説明」2について、文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「噛んで含めるように」と「噛んで含むように」の、どちらの言い方を使うか尋ねたところ、次のような結果が出た。 平成2二0〇年度調査令和元年度調査噛んで含めるように(本来の言い方とされる)4四3三.・9九パーセント5五0〇.・5五パーセント噛んで含むように(本来の言い方ではない)3三9九.・7七パーセント3三1一.・9九パーセント |