释义 |
鴨が葱を背負って来る鴨の浮き寝鴨の脛鴨の水掻きかも【×鴨┊×鳧】アクセント か↓も 1カモ目カモ科の鳥のうち、ガン・ハクチョウ類以外の総称。中・小形の水鳥。先の丸い平らなくちばしをもち、指に水かきがある。一般に雄の羽色は派手で、雌は褐色。日本には秋に渡ってきてつがいをつくり、春に北方の繁殖地に戻るものが多い。マガモ・コガモ・オナガガモや留鳥のカルガモなどは水面で餌をとり、キンクロハジロなどは潜って餌をとる。かもどり。あしがも。 季冬 「海くれて―の声ほのかに白し/芭蕉」2利用しやすい相手。負かしやすい相手。「いい―にされる」類語 真鴨・軽鴨・夏鴨・小鴨・鴛鴦おしどり・鵞鳥・家鴨あひる・合鴨 カモの一種、アメリカヒドリ鴨かもが葱ねぎを背負しょって来くる《鴨の肉にネギまで添えてあって、すぐ鴨鍋ができる意から》好都合であること、おあつらえむきであることのたとえ。鴨かもの浮うき寝ね鴨が水に浮いたまま寝ていること。物事が落ち着かなくて、不安なことのたとえ。鴨かもの脛はぎ短いもののたとえ。鴨かもの水掻みずかき《気楽そうに浮かんでいる鴨も、水面下では水かきを絶えず動かしているところから》人知れない苦労があることのたとえ。 |