释义 |
皮か身か皮を引けば身が付くかわ【皮】〔かは〕アクセント かわ↓{が} /【複】~がわ○1動植物の肉・身を包んでいる外側の膜。表皮。「みかんの―をむく」 「鮫さめの―」 「魚の―をはぐ」2物の表面にあって、中身を覆ったり包んだりしているもの。「饅頭まんじゅうの―」3物事の表面にあって、本質を覆っているもの。「欲の―」 「化けの―をはがす」下接語 厚皮・甘皮・粗皮・薄皮・嘘うその皮・姥うば皮・上うわ皮・鬼皮・帯皮・辛皮・唐皮・栗くり皮・黒皮・渋皮・尻しり皮・白皮・杉皮・竹の皮・爪つま皮・面つらの皮・生皮・化けの皮・撥ばち皮・腹の皮・一皮・糸瓜へちまの皮・松皮・的皮・身の皮・桃皮(がわ)裏皮・黄皮・毛皮・鮫さめ皮・鹿しか皮・敷皮・鰐わに皮類語 皮膚・肌・はだえ・肌膚きふ・地肌じはだ・上皮うわかわ・外皮がいひ・表皮ひょうひ・スキン皮かわか身みか《皮と肉との境ははっきりしないところから》物事の区別のつきにくいことのたとえ。身か皮か。皮かわを引ひけば身みが付つく両者の関係がきわめて密接で、一方の事態が直接他方に影響することのたとえ。皮を引けば身が上がる。類語 相即不離・表裏一体・魚うおと水・車の両輪・唇歯輔車しんしほしゃ・唇亡びて歯寒し・輔車相依あいよる |