释义 |
勘当切るかん‐どう【勘当】〔―ダウ〕アクセント かんどう○ 〘名〙スル1親が子との縁を切ること。江戸時代には奉行所に届け出が必要であった。また、主従関係・師弟関係を断つことにもいった。「放蕩息子を―する」2《法に合わせ勘かんがえて罪に当てる意から》責めてしかること。「宮より重く―せられしかば」〈宇津保・国譲上〉類語 離縁・絶縁・義絶・離れる・離反・離背・決別・おさらば・絶交・断交・決裂・物別れ・離間・乖離・手を切る・生木を裂く・仲を裂く・袂たもとを分かつ勘当かんどう切き・る勘当して縁を切る。「―・らるる事などかまはぬ顔つきの若い者」〈浮・胸算用・三〉 |