释义 |
木が入る木から落ちた猿木静かならんと欲すれども風止まず木で鼻を括る木に竹を接ぐ木にも草にも心を置く木に縁りて魚を求む木の実は本へ落つ木を見て森を見ずき【木┊▽樹】アクセント き↓{が} 1地上部の茎が木質化している植物。樹木じゅもく。「―を植える」 「―の枝」2建物・器具などの材料として使えるようにした用材。木材。「―の机」3(「柝」とも書く)歌舞伎・人形浄瑠璃・相撲などで用いる拍子木。開幕・閉幕などの合図に用いる。下接語 青木・荒木・植木・埋め木・末うら木・老い木・冠かぶ木・唐から木・枯れ木・草木・朽ち木・頸くび木・黒木・挿し木・下木・白しら木・雑木・立ち木・垂たる木・乳切ちぎり木・接ぎ木・積み木・取り木・生なま木・並木・生なり木・庭木・鉢の木・幅木・肘ひじ木・冬木・古木・曲げ木・丸木・瑞みず木・本もと木・割り木(ぎ)赤木・網代あじろ木・浮き木・受け木・腕木・埋もれ木・枝木・雄お木・押さえ木・親木・笠かさ木・形かた木・堅木・鰹かつお木・雁がん木・木木・経きょう木・差し木・算木・軸木・締め木・正真木・心しん木・滑り木・炭木・隅木・擂粉すりこ木・添え木・杣そま木・台木・千ち木・付け木・爪つま木・釣り木・常磐ときわ木・年木・止まり木・止め木・苗木・流れ木・新にゅう木・鼻木・版木・板ばん木・拍子木・榾ほた木・枕まくら木・股また木・棟むな木・雌め木・横木・寄せ木・連木・若木類語 樹木・木本・木木きぎ・花木・果樹・雑木・苗木・若木・成木・古木・老い木・老木・老樹・生木・立ち木・埋もれ木・枯れ木・朽ち木・倒木・流木・名木・霊木・神木・大木・大樹・巨木・巨樹・低木・灌木・高木・喬木 木きが入はい・る演芸・演劇・相撲などで、開場・開幕・口上などの合図に拍子木が打たれる。木きから落おちた猿さる頼りとするものを失って、どうしてよいかわからないことのたとえ。木き静しずかならんと欲ほっすれども風かぜ止やまず《「韓詩外伝」九の「樹静かならんと欲して風止まず、子養わんと欲して親待たず」から》親の生きている間に孝行せよという戒め。また、物事が思いのままにならないことのたとえ。風樹の嘆たん。類語 孝行のしたい時分に親はなし・石に布団は着せられず・子養わんと欲すれど親待たず・風樹の嘆木きで鼻はなを括くく・る《「くくる」は「こくる」の誤用。「こくる」はこする意》無愛想に応対する。冷淡にあしらう。木で鼻をかむ。「―・ったような返事」類語 冷遇・薄遇・白眼視・仕打ち・鼻であしらう・人を食う・高を括る木きに竹たけを接つ・ぐ違う性質のものをつぎ合わせる。前後関係や筋が通らないことのたとえ。木きにも草くさにも心こころを置おく小さなことにもおどおどすることのたとえ。木にも萱かやにも心を置く。木きに縁よりて魚うおを求もとむ《「孟子」梁恵王上から》方法を誤ると目的は達せられないことのたとえ。木きの実みは本もとへ落おつ実は、なった木の根本に落ちる。物事はみなそのもとに帰ることのたとえ。木きを見みて森もりを見みず小さいことに心を奪われて、全体を見通さないことのたとえ。類語 明めいは以て秋毫しゅうごうの末を察するに足れども而しかも輿薪よしんを見ず |