释义 |
気が合う気がある気がいい気が飢える気が移る気が多い気が大きい気が置けない気が重い気が勝つ気が変わる気が利く気が気でない気が差す気が沈む気が知れない気が進まない気が済む気がする気が急く気がそがれる気が高ぶる気が立つ気が小さい気が散る気が尽きる気が付く気が詰まる気が強い気が遠くなる気が通る気が咎める気がない気が長い気が抜ける気が乗る気が早い気が張る気が晴れる気が引ける気が触れる気が減る気が変になる気が紛れる気が回る気が短い気が向く気が滅入る気が揉める気が休まる気が緩む気が弱い気が若い気で気を病む気に入る気に掛かる気に掛ける気に食わない気に障える気に障る気にする気に留める気になる気に病む気は心気は世を蓋う気も漫ろ気を入れる気を失う気を移す気を落とす気を兼ねる気を利かせる気を砕く気を配る気を遣う気を尽くす気を付ける気を通す気を取られる気を取り直す気を取る気を抜く気を呑まれる気を吐く気を張る気を引く気を回す気を持たせる気を揉む気を許す気を良くする気を悪くするき【気】アクセント き○{が} 1生命・意識・心などの状態や働き。㋐息。呼吸。「―が詰まりそうな部屋」㋑意識。「―を失う」㋒物事に反応する心の働き。「―を静める」㋓精神の傾向。気質。「―が強い」㋔精神の盛り上がり。気勢。「復興の―がみなぎる」㋕気分。気持ち。「―が楽だ」 「―が乗らない」㋖あれこれ考える心の動き。心遣い。心配。「どうにも―になる」㋗物事にひきつけられたり、人を恋い慕ったりする気持ち。興味。関心。「彼女に―がある」㋘何かをしようとする、また何かしたいと思う心の動き。つもり。「どうする―だ」 「やる―がある」2天地に生じる自然現象。空気・大気や、水蒸気などの気体。「山の―」3あたりに漂う雰囲気。心に感じる周囲のようす。「陰鬱いんうつな―が漂う」4ある物がもっている特有の香りや風味。「―の抜けたビール」5昔、中国で1一年を2二4四分した一つの、1一5五日間。さらに3三分した一つを候といい、気は3三候からなる。節気。類語 (1㋒)心・心持ち・気持ち・気分・心気しんき・精神・心機・神経・心理・感情・機嫌・空気/(1㋓)性さが・気性・気質・性向・性情・性格・気象・気立て・気前・心ばえ・心根・心柄・情じょう・質たち・性分・性質・本性・本能・天性・気心・気風・人となり・人間性・キャラクター・肌・気質かたぎ・肌合い・家風・精神/(2)大気・外気・エア・空気・圧縮空気・液体空気・真空・夜気・山気・熱気・冷気・草いきれ・人いきれ気きが合あ・う考え方や感じ方が通じ合う。「彼とは不思議に―・う」類語 息が合う・肌が合う・馬が合う・反りが合う・反り・琴瑟きんしつ相和す・打てば響く・意気投合・つうかあ・ファミリア・フレンドリー・アットホーム・ドメスティック・家庭的・打ち解ける・解け合う・馴染む・親しむ・心安い・水いらず・親しい・近しい・気安い・睦むつまじい・親密・懇意・昵懇じっこん・懇親・別懇・懇ねんごろ・親愛・和気藹藹あいあい・仲良し・人なつこい・取っ付きやすい・懐こい・如才ない・調子がいい・なれなれしい・馴染み深い・つうつう・以心伝心・呼応・合意・コンセンサス・応える・共鳴・同感・共感・拈華微笑ねんげみしょう・心を合わせる・心を一にする・心を通わす・心が通う・気が置けない・胸襟を開く・腹を割る・心を開く・心を許す・気を許す・肝胆相照らす・心を交わす・心を以て心に伝う気きがあ・る1意志・意欲がある。「本当に勉強する―・るのか」2興味や関心がある。特に、恋い慕う気持ちがある。「彼は彼女に―・るらしい」類語 惚れる・愛する・恋する・好く・見初そめる・焦がれる・思う・慕う・愛慕する・思慕する・恋慕する・惚れこむ・見蕩とれる・見惚れる・惚れ惚れ・一目惚れ・懸想けそう・目尻を下げる・思いを掛ける・惚れっぽい・多情・浮気・移り気・気が多い・熱し易く冷め易い・気移り・心移り・色気違い・マダムキラー・レディーキラー・好き者・助平すけべい・漁色・女好き・男好き・プレーボーイ・女たらし・女殺し・好色・好色家・色好み・鼻下長びかちょう・手が早い・ちゃら男お・浮気者・艶福・艶福家・放蕩ほうとう・蕩児とうじ・遊蕩ゆうとう・色魔・女狂い・男狂い気きがい・い気立てがいい。人がいい。「―・いから何でも引き受けてしまう」気きが飢う・える⇒飢える3気きが移うつ・る関心が他のことに移る。気持ちが変わる。「―・って買う物が決まらない」気きが多おお・い心が定まらず、関心や興味がいろいろに変わる。「―・くて何にでも手を出す」類語 飽きっぽい・移り気・多情・浮気・気まぐれ・むら気・むら・飽き性・気移り・お天気・お天気屋・三日坊主・熱し易く冷め易い・ファディッシュ・ファディズム・気儘きまま・物好き・酔狂・放恣ほうし・放縦・放埒ほうらつ・放逸・奔放・無軌道・勝手次第・好き勝手・ほしいまま・惚れっぽい・惚れ込む・見とれる・見惚れる・惚れ惚れ・一目惚れ・懸想けそう・目尻を下げる・思いを掛ける・気がある・心移り・色気違い・マダムキラー・レディーキラー・好き者・助平すけべい・漁色・女好き・男好き・プレーボーイ・女たらし・女殺し・好色・好色家・色好み・鼻下長びかちょう・手が早い・ちゃら男お・浮気者・艶福・艶福家・放蕩ほうとう・蕩児とうじ・遊蕩ゆうとう・色魔・女狂い・男狂い気きが大おおき・い小さなことを気にしない。度量が大きい。「酒を飲むと―・くなる」気きが置おけ◦ない遠慮したり気をつかったりする必要がなく、心から打ち解けることができる。「―◦ない間柄」補説 文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「その人は気が置けない人ですね」を、「相手に対して気配りや遠慮をしなくてよい」と「相手に対して気配りや遠慮をしなくてはならない」の、どちらの意味だと思うかを尋ねたところ、次のような結果が出た。 平成1一4四年度調査平成1一8八年度調査平成2二4四年度調査相手に対して気配りや遠慮をしなくてよい(本来の意味とされる)4四4四.・6六パーセント4四2二.・4四パーセント4四2二.・7七パーセント相手に対して気配りや遠慮をしなくてはならない(本来の意味ではない)4四0〇.・1一パーセント4四8八.・2二パーセント4四7七.・6六パーセント類語 近い・緊密・接近・密接・親近・近接・不可分・濃い・切っても切れない・ファミリア・フレンドリー・アットホーム・ドメスティック・家庭的・打ち解ける・解け合う・馴染む・親しむ・水いらず・親しい・近しい・心安い・気安い・睦むつまじい・親密・懇意・昵懇じっこん・懇親・別懇・懇ねんごろ・親愛・和気藹藹あいあい・仲良し・人なつこい・取っ付きやすい・懐こい・如才ない・調子がいい・なれなれしい・以心伝心・呼応・意気投合・合意・コンセンサス・息が合う・反りが合う・反り・馬が合う・気が合う・肌が合う・琴瑟きんしつ相和す・打てば響く・つうかあ・応える・共鳴・同感・共感・拈華微笑ねんげみしょう・心を合わせる・心を一にする・心を通わす・心が通う・胸襟を開く・腹を割る・心を開く・心を許す・気を許す・肝胆相照らす・心を交わす・心を以て心に伝う気きが重おも・い物事をするのに気が進まない。億劫おっくうである。「―・い仕事」類語 打ち沈む・暗然・重苦しい・沈み込む・気が沈む・沈む気きが勝か・つ勝ち気である。「―・った若者」気きが変かわ・る考えや気持ちが他へ移る。「外出の予定だったが、―・って取りやめた」類語 心変わり・変心気きが利き・く1細かいところにまで注意が及ぶ。「若いのによく―・く」2しゃれている。粋である。「―・いたせりふ」類語 (1)気が付く・痒い所に手が届く・至れり尽くせり・耳聡い・耳が早い・早耳・地獄耳・目聡い・目が早い・先見の明・予覚・炯眼けいがん・飛耳長目・敏感・鋭敏・明敏・聡さとい・犀利さいり・嗅ぐ・嗅ぎ付ける・嗅ぎ出す・嗅ぎ当てる・嗅ぎ取る・嗅ぎ分ける・虫の知らせ・虫が知らせる/(2)粋いき・平淡・お洒落・小粋・おつ・洒脱・伊達・気障気きが気きでな・い気がかりで落ち着かない。類語 そぞろ・不安・考え事・思案・物思い・心配・気疲れ・気苦労・心痛・心労・懸念・恐れ・憂慮・取り越し苦労・杞憂・悲観・恐れる・危惧きぐ・危懼きく・疑懼ぎく・胸騒ぎ・気がかり・心がかり・不安心・心細い・心許こころもとない・憂い・気遣い・煩わずらい・怖い・危なっかしい・おぼつかない・頼り無い・おののく・動揺・心騒ぎ・煩慮・憂惧ゆうぐ・憂懼ゆうく・憂い事・気遣わしい・痛心・鬼胎・ひやひや・はらはら・どきどき・おどおど・あぶなあぶな・恐る恐る・こわごわ・おっかなびっくり・おじおじ・おずおず・びくびく・こわがる・臆する・おびえる・びくつく・おじる・おじける・恐怖・恐れをなす・悪びれる・案ずる・生きた心地もしない・気になる・気に病む・足が地につかない・気が揉める・居ても立ってもいられない・矢も盾もたまらない・居たたまれない気きが差さ・すうしろめたい気持ちがする。気がとがめる。「黙って欠席したので―・す」気きが沈しず・む元気がなくなる。気が滅入る。「成績のことを考えると―・む」類語 暗然・打ち沈む・重苦しい・沈み込む・気が重い・沈む気きが知しれ◦ない相手が何を考えているのかわからない。「あんな遊びに夢中になるとは―◦ない」類語 以ての外・とんでもない・途方もない・とてつもない・とっぴょうしもない・とんだ・大それた・法外・不届き・邪道・不逞ふてい・不埒ふらち・論外・けしからん・話にならない・不始末・罪作り・言語道断・不心得・沙汰の限り・沙汰のほか・非道・無道・不当・不所存・あるまじき・あろうことか・一筋縄ではいかない・目に余る・横道・身の程知らず・不届き至極・滅相も無い気きが進すすま◦ないすすんでしようとは思わない。気乗りがしない。「今度の仕事はあまり―◦ない」類語 不承不承・渋渋・嫌嫌・唯唯諾諾・諾諾・義務的・受動的・言い成り・あなた任せ・人任せ・他人任せ・一任・成り行き任せ・天道任せ・運任せ・風任せ・行き当たりばったり・心ならず・仕方ない・仕方がない・仕様がない・せん方ない・余儀ない・よんどころない・否応なし・已む無い・やむを得ず・やむを得ない・やむにやまれぬ・背に腹はかえられない気きが済す・む気持ちがおさまる。また、満足する。心が落ち着く。「とことんやらないと―・まない」気きが◦するそのように感じられる。そのような気になる。「危ない―◦する」 「食べる―◦しない」気きが急せ・く早くしようと気持ちがはやる。気があせる。「早く知らせねばと―・く」類語 焦る・せく・急き込む・逸る・テンパる・焦燥・焦慮・焦心・荒れる・荒らす・すさむ・すさぶ・苛立ち・苛立つ・かりかり・じりじり・やきもき・むしゃくしゃ・むずむず・うずうず・じれる・苛つく・業を煮やす・痺れを切らす・歯痒い・じれったい・もどかしい・辛気臭い・苛立たしい・まだるっこい・まどろっこい・躍起・隔靴掻痒・いらいら・尖る・手ぬるい・生ぬるい・のろ臭い・間怠まだるい・間怠まだるこしい・煮え切らない・うやむや・あやふや・漠然・おぼろげ・曖昧・どっちつかず・要領を得ない・ぬらりくらり・ぬらくら・のらりくらり・のらくら・ぼやかす・無節操・洞ヶ峠・言を左右にする・言葉を濁す・小心・弱気・引っ込み思案・気弱・内弁慶・陰弁慶・臆病・大人しい・こわがり・内気・怯懦きょうだ・怯弱きょうじゃく・意気地なし・小胆・小心翼翼・弱腰・薄弱・惰弱・柔弱・軟弱・優柔不断・柔い・柔やわ・弱弱しい・女女しい・弱音を吐く・音を上げる・悲鳴を上げる・気が弱い・腰が弱い・肝が小さい・肝っ玉が小さい気きがそが◦れる何かをしようという気持ちがくじかれる。「批難する―◦れる」気きが高たかぶ・る興奮する。「―・って眠れない」気きが立た・つ心がいらだつ。興奮する。「受験直前で―・っている」類語 色を作なす・気色ばむ・満面朱を注ぐ・口を尖らす気きが小ちいさ・い小さなことを気にする。度量が小さい。また、小心である。気きが散ち・る一つの事に気持ちが集中できない。「テレビがうるさくて―・る」気きが尽つ・きる1気がめいる。退屈する。「小夜中のおしらべごと、嘸さぞかしお―・きるであろ」〈逍遥・桐一葉〉2気力がなくなる。「これ程―・きては、頓やがて死ぬるに間はない」〈浮・織留・一〉気きが付つ・く1そのことに考えが及ぶ。気づく。「まちがいに―・いた」2細かいところにまで注意がゆきとどく。「よく―・く女性」3意識が回復する。正気にかえる。類語 気が利く・痒い所に手が届く・至れり尽くせり気きが詰つま・る窮屈に感じられる。気づまりに感じる。「彼と一緒にいると―・る」気きが強つよ・い気性が激しく容易に屈しない性格である。勝ち気である。「―・い投手」気きが遠とおくな・る意識がなくなる。正気しょうきを失う。「徒歩で世界一周とは―・るような話だ」類語 悶絶・気絶・失神・人事不省・喪心・無意識・前後不覚・心神喪失・昏睡・目を回す・気を失う気きが通とお・るさばけている。粋である。気が利く。「―・りたる主あるじとうちくつろぎて」〈浮・懐硯・四〉気きが咎とが・めるうしろめたい気持ちがする。やましさを感じる。「方便でもうそをつくのは―・める」気きがな・い関心がない。気乗りがしない。「まるで―・い返事」類語 けんけん・つんけん・つんつん・意地悪・邪慳じゃけん・素気無すげない・つれない・よそよそしい・にべない・けんもほろろ・冷たい・そっけない・刺刺とげとげしい・取り付く島も無い・ぎすぎす・ぶっきらぼう・つっけんどん・むげに・ぷいと・むしゃくしゃ・かんかん・ぷりぷり・ぷんぷん・かちん・かっか・かりかり・かっと・ぷんと・つんと・意地悪い・ないがしろ・白い目で見る・軽かろんずる気きが長なが・いのんびりとしている。ゆったりと構えてあせらない。「完成まで3三0〇年とは―・い」気きが抜ぬ・ける1気持ちの張りがなくなる。「試験が終わって―・ける」2飲み物などの風味がなくなる。「―・けたビール」類語 くじける・へこたれる・おじける・参る・屈する・砕ける・負ける・めげる・くずおれる・気を落とす・張り合いが抜ける・力を落とす・肩を落とす気きが乗の・るそのことをする意欲がわく。また、興味がわく。気乗りがする。「―・らない顔つき」気きが早はや・いせっかちである。気短である。気きが張は・る気持ちが引きしまる。緊張する。「上司の前では―・る」気きが晴は・れる気持ちがすっきりする。「言うだけ言って―・れる」気きが引ひ・ける気おくれがする。引け目を感じる。気きが触ふ・れる1正気でなくなる。気が狂う。2心が動く。「さもしい金に―・れた見世みせ女郎のあさましさと」〈浄・冥途の飛脚〉類語 きちがい・狂乱・狂気・乱心・奇人・変人・変物・変わり者・変わり種・難物・怪人・変質者・狂人・左巻き・狂う・発狂・瘋癲ふうてん・ふれる気きが減へ・る気疲れする。はらはらする。「こりゃどうもならぬ。ああ、ああ、―・る」〈浮・一代男・四〉気きが変へんにな・る精神の働きが正常でなくなる。気きが紛まぎ・れる嫌な気分や緊張感が、他に関心を向けることによって忘れられる。「芝居を見たら―・れた」気きが回まわ・る1細かいところまで注意がゆきとどく。「そこまで―・らなかった」2邪推する。「もしやどこぞへ寄ってかと―・った」〈浄・千本桜〉気きが短みじか・い短気である。すぐいらいらしたり怒ったりする。類語 せっかち・性急・気早・短気・気短・短慮・気忙しい・直情径行・喧嘩早い・喧嘩っ早ぱやい・癇癪かんしゃく・癇・癇癖・癇性・ヒステリック・虫気・怒り・腹立ち・憤り・怒気・瞋恚しんい・憤怒ふんど・ふんぬ・憤懣ふんまん・鬱憤うっぷん・義憤・痛憤・悲憤・憤激・憤慨ふんがい・立腹・激怒・逆鱗げきりん・憤ろしい・腹立たしい・業腹・中ちゅうっ腹・やけっ腹・悲憤慷慨・逆上・高ぶる・のぼせる・激する・かっとなる・いきり立つ・逸はやり立つ・のぼせ上がる・血迷う・血走る・怒りっぽい・ぷっつん・堪え難い・たまらない・忍び難い・やりきれない・激昂・激発・エキサイト・かっか・席を蹴る・堪忍袋の緒が切れる・怒り心頭に発する・けんか腰・ちゃぶ台返し・切れる・瞬間湯沸かし器気きが向む・くある事をしたい気になる。気きが滅入めい・る陰気で憂鬱ゆううつな気分になる。元気がなくなる。「病気がちで―・る」気きが揉も・める心配で気持ちが落ち着かない。やきもきする。「到着が遅れて―・める」類語 そぞろ・足が地につかない・気が気でない・居ても立ってもいられない・矢も盾もたまらない・不安・考え事・思案・物思い・心配・気疲れ・気苦労・心痛・心労・懸念・恐れ・憂慮・取り越し苦労・杞憂・悲観・恐れる・危惧きぐ・危懼きく・疑懼ぎく・胸騒ぎ・気がかり・心がかり・不安心・心細い・心許こころもとない・憂い・気遣い・煩わずらい・怖い・危なっかしい・おぼつかない・頼り無い・おののく・動揺・心騒ぎ・煩慮・憂惧ゆうぐ・憂懼ゆうく・憂い事・気遣わしい・痛心・鬼胎・ひやひや・はらはら・どきどき・おどおど・あぶなあぶな・恐る恐る・こわごわ・おっかなびっくり・おじおじ・おずおず・びくびく・こわがる・臆する・おびえる・びくつく・おじる・おじける・恐怖・恐れをなす・悪びれる・案ずる・生きた心地もしない・気になる・気に病む・居たたまれない気きが休やすま・る気分が安らかになる。「音楽を聴くと―・る」気きが緩ゆる・む緊張感がなくなる。気持ちの張りがなくなる。「テストが終わって―・む」気きが弱よわ・い自信が持てずに、他人に気兼ねしたり、思いどおりに行動できなかったりする。類語 小心・弱気・引っ込み思案・気弱・内弁慶・陰弁慶・臆病・大人しい・こわがり・内気・怯懦きょうだ・怯弱きょうじゃく・意気地なし・小胆・小心翼翼・弱腰・薄弱・惰弱・柔弱・軟弱・優柔不断・柔やわい・柔やわ・弱弱しい・女女しい・弱音を吐く・音を上げる・悲鳴を上げる・腰が弱い・煮え切らない・肝が小さい・肝っ玉が小さい・温順・柔順・従順・温柔・温良・順良・素直・穏和・おだやか・物静か・おとなしやか・控えめ・優しい・内向的・人見知り・しんねりむっつり・シャイ・まだるっこい・まどろっこい・手ぬるい・生ぬるい・のろ臭い・間怠まだるい・間怠まだるこしい・うやむや・あやふや・漠然・おぼろげ・曖昧・どっちつかず・要領を得ない・ぬらりくらり・ぬらくら・のらりくらり・のらくら・ぼやかす・無節操・洞ヶ峠・言を左右にする・言葉を濁す気きが若わか・い年齢のわりに気の持ち方が若い。気きで気きを病や・む必要のない心配をして、自分で自分を苦しめる。気きに入い・る1好みに合う。2他人の機嫌をとる。「色々お―・りて、すかし給へども」〈浮・好色盛衰記〉類語 好む・好く・嗜む・満足・満悦・充足・飽満・自足・自得・会心・自己満足・本望・満ち足りる・心行く・堪能・満喫・安住・安んずる・甘んずる・十分・十全・嬉しい・楽しい・面白い・喜ばしい・喜び・愉快・痛快・結構・喜悦・有頂天・納得・慊焉けんえん・三平二じ満・思わしい・上機嫌・ご機嫌・御おんの字・足りる・足る・舞い上がる・満たす・気を良くする・溜飲りゅういんを下げる・言うことなし・意に適う・うきうき・うはうは・わくわく・いそいそ・ぞくぞく気きに掛かか・る心にかかって離れず、心配である。気きに掛か・ける心にとめて考える。心配する。類語 心配・憂える・案ずる・気にする・気を揉もむ・気に病む・胸を痛める気きに食くわ◦ない不満である。気にいらない。類語 嫌い・毛嫌い・大嫌い・食わず嫌い・いけ好かない・虫が好かない・嫌いや・犬も食わぬ・憎い・憎らしい・憎たらしい・憎憎しい・苦苦しい・腹立たしい・いまいましい・苦虫を噛み潰したよう・苦り切る・眉をひそめる・鼻持ちならない・忌まわしい・いとわしい・おぞましい・うとましい・忌む・うとむ・うとんずる・嫌気・忌避・忌み嫌う・煙たがる・呪わしい・まがまがしい・きしょい・気色が悪い・気味が悪い・気味悪い・底気味悪い・薄気味悪い・鳥肌が立つ・気持ち悪い・虫唾むしずが走る・反吐へどが出る・きもい・グロい・おどろおどろしい・不気味・不快・不愉快・鼻に付く・うっとうしい・むかつく・むしゃくしゃ・くしゃくしゃ・不興・不機嫌・薄ら寒い・うそ寒い・胸が悪い・胸糞が悪い・心外・苛立たしい・うらめしい・しかめっ面・渋面・しぶつら・しかめる・ひそめる・ひそみ・顰蹙ひんしゅく・苦る・辟易・うるさい・嫌がる・嫌気が差す・厭いとう・蛇蝎視だかつし・唾棄・倦厭けんえん・迷惑・身の毛がよだつ・総毛立つ・背筋が寒くなる・背筋が凍る・ぞっと・肌に粟を生じる・冷汗三斗気きに障さ・える⇒障える2気きに障さわ・るいやな気持ちを起こさせる。感情を害する。「―・る物の言い方をする」類語 癇かんに障る・癪しゃくに障る・かちんと来る・頭に来る気きに◦するアクセント きにする○ 心にとめて不安に思う。心配する。「人がなんと言おうと―◦するな」類語 心配・憂える・案ずる・気にかける・気を揉もむ・気に病む・胸を痛める気きに留と・める心にとどめる。留意する。また、忘れないでいる。類語 銘記・銘ずる・拳拳服膺・覚える・記憶・牢記ろうき・暗記・棒暗記・丸暗記・暗唱・暗譜・諳んずる・肝に銘ずる・胸に刻む・心に刻む・心に留める気きにな・る心配になる。気にかかる。類語 不安・考え事・思案・物思い・心配・気疲れ・気苦労・心痛・心労・懸念・恐れ・憂慮・取り越し苦労・杞憂・悲観・恐れる・危惧きぐ・危懼きく・疑懼ぎく・胸騒ぎ・気がかり・心がかり・不安心・心細い・心許こころもとない・憂い・気遣い・煩わずらい・怖い・危なっかしい・おぼつかない・頼り無い・おののく・動揺・心騒ぎ・煩慮・憂惧ゆうぐ・憂懼ゆうく・憂い事・気遣わしい・痛心・鬼胎・ひやひや・はらはら・どきどき・おどおど・あぶなあぶな・恐る恐る・こわごわ・おっかなびっくり・おじおじ・おずおず・びくびく・こわがる・臆する・おびえる・びくつく・おじる・おじける・恐怖・恐れをなす・悪びれる・案ずる・気が気でない・そぞろ・足が地につかない・気が揉める・居ても立ってもいられない・矢も盾もたまらない・居たたまれない・生きた心地もしない・気に病む気きに病や・む心配する。悩む。「業績不振を―・む」類語 心配・不安・考え事・思案・物思い・気疲れ・気苦労・心痛・心労・懸念・恐れ・憂慮・取り越し苦労・杞憂・悲観・恐れる・危惧きぐ・危懼きく・疑懼ぎく・胸騒ぎ・気がかり・心がかり・不安心・心細い・心許こころもとない・憂い・気遣い・煩わずらい・怖い・危なっかしい・おぼつかない・頼り無い・おののく・動揺・心騒ぎ・煩慮・憂惧ゆうぐ・憂懼ゆうく・憂い事・気遣わしい・痛心・鬼胎・ひやひや・はらはら・どきどき・おどおど・あぶなあぶな・恐る恐る・こわごわ・おっかなびっくり・おじおじ・おずおず・びくびく・こわがる・臆する・おびえる・びくつく・おじる・おじける・恐怖・恐れをなす・悪びれる・気が気でない・そぞろ・足が地につかない・気が揉める・居ても立ってもいられない・矢も盾もたまらない・居たたまれない・生きた心地もしない・気になる・憂える・案ずる・気にする・気にかける・気を揉もむ・胸を痛める気きは心こころ額や量は少ないが、真心をこめているということ。贈り物をするときなどにいう言葉。「―ですから、少しだけ値引きします」気きは世よを蓋おおう《「史記」項羽本紀から》精神が天下をおおいつくすほどに雄大である。意気が非常に盛んなさまをいう。気きも漫そぞろある事に心を奪われて落ち着かないさま。そわそわするさま。気きを入い・れる物事に一生懸命になる。「―・れて仕事をする」気きを失うしな・う1意識を失う。気絶する。2意欲を失う。気落ちする。「此の城を夜討に落として、敵に―・はせ」〈太平記・二八〉類語 悶絶・気絶・失神・人事不省・喪心・無意識・前後不覚・心神喪失・昏睡・気が遠くなる・目を回す気きを移うつ・す1気持ちを変える。2心をかたむける。「大浦甚八といふ者は、小歌、小舞に―・し」〈浮・永代蔵・五〉気きを落おと・す物事がうまくいかず、元気をなくす。失望する。落胆する。類語 くじける・へこたれる・おじける・参る・屈する・砕ける・負ける・めげる・くずおれる・気が抜ける・張り合いが抜ける・力を落とす・肩を落とす気きを兼か・ねる遠慮する。気がねをする。「一家分散後は…よそ目にも気の毒なほど―・ねる」〈蘆花・思出の記〉気きを利きか・せる相手の立場やそのときの状況にふさわしいように心を働かせる。気を利かす。「―・せて席を外す」類語 心配り・配慮・気配り・心遣い・気遣い・心掛け・顧慮・細心・気兼ね・屈託・心配・注意・目配り・高配・気遣う・気を遣う・気を配る・心を配る・心を砕く・目が届く・行き届く気きを砕くだ・くいろいろと心配する。気遣いをする。心気しんきを砕く。「人間関係に―・く」気きを配くば・るさまざまに注意を払う。配慮する。類語 心配り・配慮・気配り・心遣い・気遣い・心掛け・顧慮・細心・気兼ね・屈託・心配・注意・目配り・高配・気遣う・気を遣う・気を利かせる・心を配る・心を砕く・目が届く・行き届く気きを遣つか・う「気を配る」に同じ。気きを尽つく・す1精を出す。夢中になる。「そくばくの―・せる古賢の心ざし」〈戴恩記〉2気力をつかい尽くす。気疲れする。「兄弟と人には語られず、―・し申し候」〈浮・文反古・二〉気きを付つ・ける1注意を払う。「失礼のないように―・ける」2元気をつけさせる。「なまじひなる事し出して敵に―・けつることよ」〈太平記・三〇〉3気づかせる。思い出させる。「中々なる軍いくさして敵に―・けてはかなふまじとて」〈太平記・三二〉気きを通とお・す気を利かす。「こんな姿の女めが、―・しすぎて」〈浮・一代女・三〉気きを取とら◦れる注意を奪われる。「話に―◦れてあやうく乗り越すところだった」気きを取とり直なお・す思い直して元気に振るまう。「―・して再び練習に励む」気きを取と・る機嫌をとる。「御隠居への心づかひ、奥様の―・る事」〈浮・五人女・二〉気きを抜ぬ・く1緊張をゆるめる。「最後まで―・くな」2びっくりさせる。肝をぬく。「からくりの太鼓に―・かれて」〈洒・辰巳之園〉類語 油断・見過ごす・見逃す・見損なう・見失う・見落とす・見損ずる・見忘れる・不覚・不注意・不用意・隙すき・目を離す・目を逸らす気きを呑のま◦れる心理的に圧倒される。「相手の勢いに―◦れる」気きを吐は・く威勢のよい言葉を発する。また、意気盛んなところを示す。「一人―・く」気きを張は・る気持ちをひきしめる。また、心を奮い立たせる。気張る。「―・って悲しみに耐える」類語 緊張・張り詰める・引き締まる・箍を締める・襟を正す・テンション気きを引ひ・く相手の関心をこちらに向けさせる。また、それとなく相手の心を探る。「相手の―・く発言をする」類語 媚びる・へつらう・おもねる・取り入る・ごますり・阿諛・おためごかし・卑屈・媚び諂へつらう・取り巻く・媚びを売る・胡麻をする・鼻息をうかがう・太鼓を叩く・機嫌を取る・尻尾を振る・歓心を買う・色目を使う・秋波を送る・気を持たせる・調子を合わせる・追従ついしょう・おべっか・おべんちゃら・諂巧てんこう・諂阿てんあ・諂曲てんごく・諂笑てんしょう・諂媚てんび・諂諛てんゆ・阿付・迎合・へいへい・へいこら・ぺこぺこ・曲学阿世・味噌を擂する・意を迎える気きを回まわ・す必要以上にあれこれ考える。よけいな憶測や邪推をする。「変に―・しすぎる」類語 忖度・推察・拝察・高察・賢察・明察・憫察びんさつ・推測・推量・推考・端倪たんげい・邪推・類推・酌量・了察・推認・推断・推定・斟酌しんしゃく・憶測・配慮・揣摩しま・揣摩憶測しまおくそく・察し・心配り・気配り・心遣い・気遣い・推し量る・酌む・酌み取る・思い做なし・思い做なす・勘繰る・思いやる・おもんぱかる・推し当てる・心当て・見越す・察する・感じ取る気きを持もた・せる意味ありげな言動をして、相手に期待などを抱かせる。類語 媚びる・御大層らしい・大層らしい・仰仰しい・誇大・大袈裟・オーバー・大層・事事しい・大仰おおぎょう・針小棒大・見栄を張る・尾鰭を付ける・虚勢を張る・もったい振る・体裁振る・気取る・背伸び・へつらう・おもねる・取り入る・ごますり・阿諛・おためごかし・卑屈・媚び諂へつらう・取り巻く・媚びを売る・胡麻をする・鼻息をうかがう・太鼓を叩く・機嫌を取る・尻尾を振る・歓心を買う・色目を使う・秋波を送る・気を引く・調子を合わせる・追従ついしょう・おべっか・おべんちゃら・諂巧てんこう・諂阿てんあ・諂曲てんごく・諂笑てんしょう・諂媚てんび・諂諛てんゆ・阿付・迎合・へいへい・へいこら・ぺこぺこ・曲学阿世・味噌を擂する・意を迎える気きを揉も・む心配してやきもきする。類語 心配・憂える・案ずる・気にする・気にかける・気に病む・胸を痛める気きを許ゆる・す相手を信用して警戒心や緊張をゆるめる。「―・したのが間違いだった」類語 心が通う・心を通わす・気が置けない・胸襟を開く・腹を割る・心を開く・心を許す・肝胆相照らす・以心伝心・呼応・意気投合・合意・コンセンサス・息が合う・反りが合う・反り・馬が合う・気が合う・肌が合う・琴瑟きんしつ相和す・打てば響く・つうかあ・ファミリア・フレンドリー・アットホーム・ドメスティック・家庭的・打ち解ける・解け合う・馴染む・親しむ・心安い・水いらず・親しい・近しい・気安い・睦むつまじい・親密・懇意・昵懇じっこん・懇親・別懇・懇ねんごろ・親愛・和気藹藹あいあい・仲良し・人なつこい・取っ付きやすい・懐こい・如才ない・調子がいい・なれなれしい・馴染み深い・つうつう・応える・共鳴・同感・共感・拈華微笑ねんげみしょう・心を合わせる・心を一にする・心を交わす・心を以て心に伝う気きを良よく◦する思いどおりになって、いい気持ちになる。「評判がよいのに―◦する」類語 満足・満悦・充足・飽満・自足・自得・会心・自己満足・本望・満ち足りる・心行く・堪能・満喫・安住・安んずる・甘んずる・十分・十全・嬉しい・楽しい・面白い・喜ばしい・喜び・愉快・痛快・結構・喜悦・有頂天・納得・慊焉けんえん・三平二じ満・思わしい・上機嫌・ご機嫌・御おんの字・足りる・足る・舞い上がる・満たす・溜飲りゅういんを下げる・言うことなし・気に入いる・意に適う・うきうき・うはうは・わくわく・いそいそ・ぞくぞく気きを悪わるく◦する不愉快な気分になる。機嫌を悪くする。「心ない言葉に―◦する」類語 怒おこる・怒いかる・憤る・八つ当たり・いじける・ひねくれる・すねる・ひがむ・ねじける・ねじくれる・ふくれる・気色けしきばむ・むくれる・むかつく・むかっと・むかむか・むっと・むしゃくしゃ・むらむら・くしゃくしゃ・不快・不愉快・不機嫌・不興・憮然・仏頂面・虫の居所が悪い・風向きが悪い・胸糞が悪い・けった糞が悪い・つむじを曲げる・はらわたが煮え返る・臍を曲げる・怒り付ける・怒り狂う・腹立つ・腹が立つ・小腹が立つ・向かっ腹が立つ・腹を立てる・怒り心頭に発する・聞き苦しい・耳苦しい・反吐へどが出る・むかつく・聞きづらい・癪しゃく・小癪こしゃく・癪しゃくに障る・癇癪かんしゃく・冠を曲げる・堪忍袋の緒が切れる・向かっ腹ぱら・やけっ腹ぱら・業腹・業を煮やす・逆上・青筋を立てる・憤懣ふんまん・わなわな・虫唾むしずが走る |