释义 |
箕山の志箕山の節き‐ざん【箕山】中国河南省中西部の山。登封とうほうの南東方に位置する。尭ぎょうの時代、隠者の巣父そうほ・許由きょゆう・伯益はくえきが住んでいたと伝えられる。箕山きざんの志こころざし《尭帝が自分に位を譲ろうとするのを聞いた許由きょゆうが、それをことわり箕山に隠れ住んだという「晋書」向秀伝の故事から》世俗の名利をさけて操を守り通そうという志。隠遁いんとんの志。箕山きざんの節せつ《許由きょゆうが世俗の名利をさけ、箕山に隠退して節操を守ったという「漢書」鮑宣伝の故事から》節操を守って官途につかないことのたとえ。 |