释义 |
き‐とく【奇特】アクセント きとく○ 〘形動〙文〘ナリ〙《「きどく」とも》1言行や心がけなどがすぐれていて、褒めるに値するさま。「世の中には―な人もいるものだ」2非常に珍しく、不思議なさま。「比の香の―なるを漸く寄りて見れば」〈今昔・六・六〉補説 文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「彼は奇特な人だ」を、「優れて他と違って感心なこと」と「奇妙で珍しいこと」の、どちらの意味だと思うかを尋ねたところ、次のような結果が出た。 平成1一4四年度調査平成2二7七年度調査優れて他と違って感心なこと4四9九.・9九パーセント4四9九.・9九パーセント奇妙で珍しいこと2二5五.・2二パーセント2二9九.・7七パーセント類語 殊勝・神妙・健気・感心・見事・立派・結構・素晴らしい・良い・素敵すてき・最高・絶妙・卓抜・秀逸・目覚ましい・輝かしい・妙たえなる・えも言われぬ・良質・上質・上等・優良・佳良・純良・良好・上上・上乗・グー・グッド・ナイス・ワンダフル・好ましい・程よい・好個・絶好・最適・じょうず・うまい・上出来・言うことなし・あっぱれ |