释义 |
きびし・い【厳しい┊▽酷しい】アクセント きびし↓い 〘形〙文きび・し〘シク〙1厳格で少しのゆるみも許さないさま。厳重である。「―・いしつけを受ける」 「―・く取り締まる」 「練習が―・い」2いいかげんな対処が許されないさま。困難が多くて、大変なさま。「生活が―・い」 「前途は―・い」3自然現象などの程度が著しいさま。㋐傾斜が急である。けわしい。「―・い山容」㋑気象条件がなみはずれている。激しい。ひどい。「寒さが―・くなる」 「残暑―・い折から」4物事の状態が緊張・緊迫しているさま。「―・い国際情勢」 「表情を―・くして会見する」5すきまがなく密である。「松―・しく生ひつづき」〈東関紀行〉6なみはずれているとしてあきれ、また、感心するさま。たいしたことだ。結構だ。→厳し「鯛の浜焼に、蛸たこの桜煮、これは―・いお持たせぢゃな」〈伎・五大力〉補説 平安初期にはク活用。派生 きびしげ〘形動〙 きびしさ〘名〙類語 (1)きつい・厳格・厳重・厳酷・厳正・冷厳・峻厳しゅんげん・峻烈しゅんれつ・苛酷かこく・酷こく・容赦ようしゃない・仮借かしゃくない・険しい・鋭い・激しい・ひどい・手痛い・手厳しい・手ひどい・こっぴどい・辛辣しんらつ・びしっと・手強い・すさまじい・猛烈・強烈・苛烈・熾烈しれつ・強い・強力・強大・無敵・最強・力強い/(3)強い・きつい・どぎつい・ひどい・手ひどい・激しい・すごい・ものすごい・手厳しい・辛辣・はなはだしい・桁外れ・桁違い・並外れ・格段・著しい・すさまじい・猛烈・痛烈・強烈・苛烈・熾烈しれつ |