释义 |
京に田舎あり京の着倒れ京の夢大阪の夢京へ筑紫に坂東さきょう【京】〔キヤウ〕アクセント きょ↓う /【複】~きょう○1皇居のある土地。みやこ。「―へのぼる」2京都。3いろは歌の最後「す」の次につける語。4⇒けい(京)京きょうに田舎いなかありにぎやかな都にも、意外に田舎のような所がある。京きょうの着倒きだおれ京都の人は、破産するほど衣服にお金をかけるということ。「大阪の食い倒れ」に対していう。京きょうの夢ゆめ大阪おおさかの夢ゆめ夢の話をする前に唱える言葉。補説 江戸いろはガルタで、最後の句。京きょうへ筑紫つくしに坂東ばんどうさ室町時代の諺ことわざ。方向を示す助詞を京都では「へ」、九州では「に」、関東では「さ」を用いるというように、地方によって差異のあること。ロドリゲスの「日本大文典」や「実隆公記」などに記されている。 |