释义 |
きんいしゅくせいそくさくこうか‐しょう【筋萎縮性側索硬化症】〔キンヰシユクセイソクサクカウクワシヤウ〕神経線維が破壊されて筋肉が萎縮していく進行性の難病。特定疾患の一。脊髄や脳の運動神経が変性し脱落するために起こるとされるが、詳しい原因は不明。手足やのど・舌の筋肉が次第に弱まり、手が握れない、ものが飲み込みにくい、ろれつが回らないなどの症状がみられる。進行が速く、発症から2二~5五年で呼吸筋が麻痺し、自律呼吸ができなくなる場合が多い。眼球を動かす筋肉や知覚・感覚などに障害が及ぶことは少ない。ALS(amyotrophic lateral sclerosis)。米国の野球選手ゲーリッグが罹患りかんしたことから、ルーゲーリッグ病ともいう。 |