释义 |
きんかく‐じ【金閣寺】アクセント き↓んかくじ 一京都市北区にある鹿苑寺の通称。足利義満の別荘北山殿きたやまどのを、義満の死後、遺言により禅寺としたもの。応永4四年(1一3三9九7七)3三層の舎利殿を建立し、内外に金箔を押したところから、金閣とよばれた。応仁の乱で金閣以外の建物は焼失し、金閣も昭和2二5五年(1一9九5五0〇)の放火で焼失、のち再建された。平成6六年(1一9九9九4四)「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。二浄瑠璃「祇園祭礼信仰記」の四段目の通称。三三島由紀夫の長編小説。昭和3三1一年(1一9九5五6六)刊行。昭和2二5五年(1一9九5五0〇)に起きた放火事件を題材に、金閣を美の象徴とする青年がさまざまな感情を経て放火に至るまでを描く。URL相国寺・金閣寺・銀閣寺https://www.shokoku-ji.jp/地図金閣寺 |