释义 |
琴線に触れるきん‐せん【琴線】アクセント きんせん○ 1琴の糸。2心の奥深くにある、物事に感動・共鳴しやすい感情を琴の糸にたとえていった語。「心の―に触れる言葉」補説 2は、「琴線に触ふれる」で成句となり、良いものに感銘を受ける意で使う。近年は、誤って、不愉快になる意で用いることがあるが、その意味では「気に障る」 「癪しゃくに障る」などの表現がある。→琴線に触れる補説琴線きんせんに触ふ・れる《琴線は、物事に感動しやすい心を琴の糸にたとえたもの》良いものや、素晴らしいものに触れて感銘を受けること。「心の―・れる」補説 文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「感動や共鳴を与えること」と、「怒りを買ってしまうこと」の、どちらの意味だと思うかを尋ねたところ、次のような結果が出た。 平成1一9九年度調査平成2二7七年度調査感動や共鳴を与えること(本来の意味とされる)3三7七.・8八パーセント3三8八.・8八パーセント怒りを買ってしまうこと(本来の意味ではない)3三5五.・6六パーセント3三1一.・2二パーセント類語 感慨深い・感慨無量・感無量・感動・感激・感銘・感慨・胸きゅん・印象的・印象深い・心が震える・心に染みる・心に残る・心に響く・心を打つ・心を動かす・胸がつまる・胸が一杯になる・胸が熱くなる・胸を打つ・胸に迫る・熱いものが込み上げる・目頭が熱くなる・揺さぶる・揺り動かす・泣ける・感泣・感涙・熱涙・ほろり |