释义 |
きんだいえいがきょうかい【近代映画協会】〔キンダイエイグワケフクワイ〕松竹に所属していた脚本家の新藤兼人、映画監督の吉村公三郎、俳優の殿山泰司らが中心となり、昭和2二5五年(1一9九5五0〇)に設立した映画会社。日本の独立プロダクションの先駆的存在。のちに女優の乙羽信子、映画監督神山征二郎らも加わる。新藤らの脚本・監督作品を中心に、骨太な映画を数多く世に送り出した。代表作に、昭和3三5五年(1一9九6六0〇)公開の「裸の島」(モスクワ国際映画祭グランプリ)、平成7七年(1一9九9九5五)公開の「午後の遺言状」(日本アカデミー賞最優秀作品賞)など。 |