释义 |
義理ある仲義理と褌欠かされぬ義理にも義理を欠く義理を立てるぎ‐り【義理】アクセント ぎり↓{が} 1物事の正しい筋道。また、人として守るべき正しい道。道理。すじ。「―を通す」 「―にはずれた行為」2社会生活を営む上で、立場上、また道義として、他人に対して務めたり報いたりしなければならないこと。道義。「―が悪い」 「君に礼を言われる―はない」 「―をわきまえる」3つきあい上しかたなしにする行為。「―で参加する」4血族でない者が結ぶ血族と同じ関係。血のつながらない親族関係。「―の母」5わけ。意味。「新訳の経は猶、文詞甚だ美なりと言へども、―淡く薄し」〈今昔・七・一二〉義理ぎりある仲なか血はつながっていないが、親子や兄弟姉妹などの血族と同様の関係にある間柄。義理ぎりと褌ふんどし欠かかされぬ男子は常に褌を締めなければならないように、義理を欠いてはならない。義理ぎりにも1体面やつきあいの上からでも。2おせじにも。「―字がじょうずとはいえない」義理ぎりを欠か・く対人関係や社会関係のうえで、相手に対して当然しておかなければならないことを怠る。「賀状も出さず―・いている」義理ぎりを立た・てるつきあいや恩義などに対して、それに見合う行為でこたえる。「恩師に―・てる」 |