释义 |
車の両輪車は海へ船は山へ車は三寸の轄を以て千里を駆く車を懸く車を摧く車を転がす車を捨てるくるま【車】アクセント くるま○ /【御】おく↓るま /【複】~ぐる↓ま1軸を中心にして回転する仕組みの輪。車輪。2車輪を回転させて進むようにしたものの総称。自動車・自転車・荷車など。特に、現在では自動車を、明治・大正時代では人力車を、中古・中世では牛車ぎっしゃをさすことが多い。「―で駆けつける」「三中は茶屋より人力車くるま雇いて今戸の家に帰りしが」〈荷風・かたおもひ〉3紋所の名。車輪をかたどったもの。源氏車など。補説 2で人力車の場合には「俥」とも書く。「俥」は国字。下接語 (ぐるま)空き車・網代あじろ車・遊び車・雨あま車・石車・出いだし車・糸繰り車・井戸車・牛車・乳母うば車・扇車・抱え車・風かざ車・肩車・空から車・唐から車・鎖車・口車・源氏車・腰車・御所車・三泣き車・地車・調べ車・滑り車・外車・大八車・手繰たぐり車・段車・辻つじ車・土車・綱車・爪つめ車・手車・砥石といし車・戸車・荷車・猫車・歯車・箱車・半蔀はじとみ車・弾み車・八丁車・鳩はと車・花車・羽根車・膝ひざ車・引っ越し車・文ふ車・踏み車・風流ふりゅう車・ベルト車・摩擦車・水車・矢車・宿車・横車・ロープ車・綿繰り車類語 乗り物・車両・車体・自動車 車の紋所の一つ「源氏車」車くるまの両輪りょうりん二つのうち、どちらを欠いても役に立たないほど密接な関係にあることのたとえ。類語 相即不離・表裏一体・魚うおと水・皮を引けば身が付く・唇歯輔車しんしほしゃ・唇亡びて歯寒し・輔車相依あいよる車くるまは海うみへ船ふねは山やまへ物事が逆さまであることのたとえ。類語 石が流れて木の葉が沈む・牛は嘶いななき馬は哮ほえ・牛追い牛に追わる・臼うすから杵きね・土用布子ぬのこに寒帷子かんかたびら車くるまは三寸さんずんの轄くさびを以もって千里せんりを駆かく《「淮南子えなんじ」人間訓から》小さなものでも大きな役割を果たすことができることのたとえ。車くるまを懸か・く《「孝経」の「七十にして車を懸く」から》年老いて官を辞する。車くるまを摧くだ・く《白居易「新楽府・太行路」から》人の心が変わりやすく頼ることができないことを、けわしい路で車が破損することにたとえた語。車くるまを転ころが・す自動車を運転することをいう俗語。車くるまを捨す・てる車から降りて歩く。補説 道路事情の悪かったころ、車が通れない場所にさしかかった際に、車を降りることをいった語。 |