释义 |
[一]〘名・形動〙[二]〘代〙愚に返る愚にも付かぬ愚の骨頂ぐ【愚】アクセント ぐ↓{が} 一〘名・形動〙おろかなこと。ばかげたこと。また、そのさま。「―を犯す」 「―な男」「尾鰭おひれを附けて―な評判をしておった」〈魯庵・社会百面相〉二〘代〙一人称の人代名詞。自分のことをへりくだっていう語。「―案ずるに何様いかさま小姑というものは」〈紅葉・二人女房〉類語 一愚か・愚かしい・低能・馬鹿/二わたくし・わたし・あたくし・あたし・あたい・あっし・妾わらわ・あちき・内・自分・僕・俺おれ・俺等おいら・おら・わし・当方・此方こちら・こっち・こちとら・吾人ごじん・余よ・我が輩はい・手前・てめえ・我・愚輩・拙者・身共・それがし・某・不肖ふしょう・小生・愚生・迂生うせい愚ぐに返かえ・る年をとって、分別を失う。また、おろかになる。「中風の老父おやじは最早もう余程―・ってる様ですが」〈木下尚江・良人の自白〉愚ぐにも付つかぬばかばかしくて問題にならない。「―ことを言う」類語 些細・瑣末・枝葉・枝葉末節・末梢的・些事・細事・小事・細かい・細細こまごましい・煩瑣はんさ・瑣瑣ささたる・区区くくたる・ちょっとした・取るに足りない・たわいない・何でもない・益体も無い・埒らちも無い・高が知れる・笑止千万・ばかばかしい・馬鹿らしい・馬鹿臭い・詰まらない・馬鹿・愚か・愚かしい・阿呆らしい・阿呆臭い・下らない・馬鹿げる・愚劣・無思慮ぶしりょ・無考え・浅はか・浅薄せんぱく・軽はずみ・軽率・笑い事・笑止・片腹痛い・噴飯物・噴飯・笑い・大笑い・高笑い・哄笑・爆笑・呵呵大笑・抱腹絶倒・笑い崩れる・笑い転こける・笑い転げる・吹き出す・腹の皮を捩よじる・腹の皮を縒よる・腹を抱える・御中おなかを抱える・頤おとがいを解く・へそで茶を沸かす・へそ茶・聞いてあきれる・ちゃんちゃらおかしい愚ぐの骨頂こっちょうこの上なくおろかなこと。 |