释义 |
け‐し【×芥子┊罌=粟】アクセント け↓し /けし○ 1ケシ科の越年草。高さ約1一.・5五メートル。葉は白みを帯び、縁にぎざぎざがあり、基部は茎を包む。初夏、下を向いていたつぼみが上向き、大形の紅・紫・白色や絞りの4四弁花を開く。種子は小さくて黒色、料理に用いる。白花の未熟の実からは阿片あへんの原料をとるが、日本では栽培などが厳しく制限されている。仲間にはヒナゲシ・オニゲシなどがある。 季花=夏 「―ひらく髪の先まで寂しきとき/多佳子」2カラシナの種子。香辛料として利用。また仏寺で護摩ごまをたくときに用いる。かいし。類語 雛芥子・虞美人草・ポピー ヒマラヤケシの一種メコノプシス・ホリドゥラ ヒマラヤケシの一種メコノプシス・アクレアタ |