释义 |
[一]〘接助〙[二]〘終助〙けれどもアクセント け↓れども 一〘接助〙活用語の終止形に付く。1確定の逆接条件を表し、内容の矛盾する事柄を対比的に結びつける意を表す。「言うことはりっぱだ―、することはなってない」 「年はとっている―、実に活動的だ」2ある事実を前置きとして述べ、本題に結びつける意を表す。「経験から言うんだ―、時間には厳しいほうがいい」 「これおもしろい本だ―、君読まないか」3二つの事柄を単に結びつける意を表す。「野球番組も好きだ―、音楽番組も好きだ」 「時間もない―、金もない」二〘終助〙活用語の終止形に付く。1言い切りを避け、婉曲に表現する気持ちを表す。「あすなら行けるんです―」 「父は今日出かけているんです―」2不安に思ったり、なかばあきらめたりしながらも、事柄の実現などを願う気持ちを表す。「このままお天気が続くといいんです―」補説 「けれども」は中世末、形容詞活用の已然形語尾に接続助詞「ども」が付いてできたもの。近世前期になると、くだけた感じを伴う「けれど」 「けど」が生じ、後期には、「けども」が成立した。 |