释义 |
[一]〘名〙[二]〘名・形動〙喧嘩過ぎての棒千切り喧嘩にかぶる笠はなし喧嘩のそば杖喧嘩は降り物喧嘩を売る喧嘩を買うけん‐か【×喧×嘩┊×諠×譁】〔―クワ〕アクセント けんか○ /【複】~げ↓んか《二が原義》一〘名〙スル 言い合ったり殴り合ったりしてあらそうこと。いさかい。「―をふっかける」 「―するなら外でしろ」 「口―」二〘名・形動〙騒がしいこと。また、そのさま。「旅客人民共に群がり其―なること製鉄場にあるが如く」〈井上勤訳・月世界旅行〉類語 (一)諍いさかい・争い・言い合い・口論・衝突・鞘当さやあて・いがみ合い・角つの突き合い・内輪揉もめ・訌争こうそう・揉もめ事・悶着もんちゃく・いざこざ・ごたごた・出入でいり・トラブル・紛争・闘争・立ち回り・大立ち回り・抗争・暗闘・争闘・共闘・ゲバルト(暴力を伴うけんか)取っ組み合い・つかみ合い・殴り合い・組み討ち喧嘩けんか過すぎての棒ぼう千切ちぎりけんかが終わってから棒切れを持ち出すこと。時機に遅れて効果のないことのたとえ。争い果ててのちぎり木。類語 遅い・手遅れ・争い果ててのちぎり木・生まれた後の早め薬・証文の出し後れ・後の祭り・十日の菊・六日の菖蒲あやめ・会えに合わぬ花・夏炉冬扇かろとうせん・寒に帷子かたびら土用に布子喧嘩けんかにかぶる笠かさはなしけんかはいつしかけられるかわからないので、防ぎようがない。類語 喧嘩は降ふり物喧嘩けんかのそば杖づえけんかをそばで見ていて、打ち合う杖に当たること。関係のない人がけんかのとばっちりを受けること。喧嘩けんかは降ふり物ものけんかは、雨や雪のように、いつどんなはずみで起こるかわからない。類語 喧嘩にかぶる笠かさはなし喧嘩けんかを売う・る1他人にけんかを仕掛ける。→喧嘩を買う12仕掛けられたけんかを、他人に負わせて逃げる。→喧嘩を買う2喧嘩けんかを買か・う1仕掛けられたけんかの相手をする。「売られた―・う」→喧嘩を売る12他人のけんかに関係してそれを引き受ける。→喧嘩を売る2 |