释义 |
言近くして意遠し言を構える言を左右にする言を食む言を俟たないげん【言】アクセント げ↓ん 1ものを言うこと。言った言葉。「本人の―を信じる」2⇒パロール類語 言葉・言辞・辞・言語・言の葉・語言げん近ちかくして意い遠とおし表現はやさしいが、意味は深長である。言近くして指むね遠し。言げんを構かま・えるつくりごとを言う。「―・えて約束を実行しない」補説 「言葉を構える」とするのは誤り。言げんを左右さゆうに◦するあれこれ言い逃れて、はっきりしたことを言わない。「―◦して確答を避ける」補説 「言葉を左右にする」とするのは誤り。類語 うやむや・不確か・曖昧・あやふや・漠然・おぼろげ・ぬらりくらり・ぬらくら・のらりくらり・のらくら・ぼやかす・無節操・洞ヶ峠・言葉を濁す・煮え切らない・どっちつかず・要領を得ない・かりかり・じりじり・やきもき・むしゃくしゃ・むずむず・うずうず・苛立つ・じれる・苛つく・業を煮やす・痺れを切らす・歯痒い・じれったい・もどかしい・辛気臭い・苛立たしい・まだるっこい・躍起・隔靴掻痒・いらいら・荒れる・荒らす・すさむ・すさぶ・焦慮・苛立ち・焦燥・焦る・せく・急き込む・気が急く・逸る・テンパる・焦心・尖る・まどろっこい・手ぬるい・生ぬるい・のろ臭い・間怠まだるい・間怠まだるこしい・小心・弱気・引っ込み思案・気弱・内弁慶・陰弁慶・臆病・大人しい・こわがり・内気・怯懦きょうだ・怯弱きょうじゃく・意気地なし・小胆・小心翼翼・弱腰・薄弱・惰弱・柔弱・軟弱・優柔不断・柔い・柔やわ・弱弱しい・女女しい・弱音を吐く・音を上げる・悲鳴を上げる・気が弱い・腰が弱い・肝が小さい・肝っ玉が小さい言げんを食は・む《「書経」湯誓の「朕言を食はまず」から》前言をひるがえす。約束に背く。うそをつく。食言する。「僕が社員に対して―・むようになるから」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉言げんを俟また◦ない改めて言うまでもない。もちろんである。「事実そうであることは―◦ない」補説 「言葉を俟たない」とするのは誤り。類語 もちろん・元より・当然・もっとも・無論・まさに・当たり前・ご無理ご尤も・言うまでもない・言わずもがな・論を俟またない・然も有りなん・無理もない・無理からぬ |