释义 |
甲が舎利になる甲に着るこう【甲】〔カフ〕アクセント こ↓う 1よろい。かぶと。2カメやカニの体を覆う硬い殻状のもの。こうら。「亀の―より年の劫」3手や足のおもての面。手首から先の上側の部分(手の甲)と、足首から先の、地面に接しない部分(足の甲)。4十干の第一。きのえ。5成績などの第一位。「殊勲―の働き」 「―種合格」6複数の物や人を区別するときに、その名の代わりとして用いる語。「旧制高校の文科―類」 甲こうが舎利しゃりにな・るよろいのような堅いものがこなごなに砕け、火葬後の骨のようになる意から、めったにありえないことのたとえ。舎利が甲になる。類語 舎利が甲になる・烏からすの頭かしらが白くなる・瓢箪から駒が出る・立ち臼も二階へ登る・三十日に月が出る・杓子しゃくしで腹を切る・擂すり粉木で腹を切る・擂り粉木で芋を盛る・大海を手で塞せく・空に標しめ結う・泰山を挟わきばさみて北海を超ゆ甲こうに◦着きる他人の威光を借りたり、自分の地位を利用したりしていばることのたとえ。笠に着る。「主人を―◦着て、酒機嫌の刃物三昧」〈浄・浪花鑑〉 |