释义 |
こう‐い【行為】〔カウヰ〕アクセント こ↓うい 1ある意思をもってするおこない。「親切な―」 「慈善―」2哲学で、目的観念を伴う動機があり、思慮・選択によって意識的に行われる行動。3権利の得失・移転など法律上の効果を生じさせる原因となる意思活動。用法 行為・行動――「君の行為(行動)は許せない」 「軽率な行為(行動)は慎むこと」のように、単に「おこない」の意では相通じて用いられる。◇「行為」は個を動作の主体とする事柄に用いることが多く、「親切な行為」 「職務上の行為」 「会社の行為」などという。この場合、「行動」に置き換えることはできない。◇また、「行為」を「慈善行為」 「寄付行為」のように一般的・抽象的な意味でも使うのに対して、「行動」は身体を動かしての具体的動作を表し、「行動を起こす」 「不審な行動をする人物」などのように用いる。◇類義語に「おこない」があり、「日ごろの行い」 「よくない行い」のように評価の対象とする意味を込めて用いられる。類語 行い・行動・沙汰・振る舞い・挙きょ・活動・動き・所行しょぎょう・言動・言行げんこう・行状ぎょうじょう・行跡ぎょうせき |