释义 |
[一]〘名〙[二]〘接頭〙虚仮にする虚仮の後思案虚仮の一心虚仮も一心こ‐け【虚仮】アクセント こけ↓{が} 一〘名〙1思慮の浅いこと。愚かなこと。また、その人。「―の一念」2仏語。真実でないこと。外面と内心とが一致しないこと。二〘接頭〙名詞などに付く。1見せかけだけで中身のない意を表す。「―おどし」 「―おどかし」2むやみやたらにすることや、そのような状態であることをけなしていうのに用いる。「―いそぎ」 「―惜しみ」虚仮こけに◦する踏みつけにする。ばかにする。「人を―◦する」類語 おとしめる・嘲る・見下す・見くびる・侮る・見下げる・卑しめる・蔑む・嘗める・辱める・馬鹿にする・泥を塗る・愚弄・翻弄・嘲弄・軽蔑・軽侮・自嘲・侮蔑・侮辱・陵辱・蔑視虚仮こけの後思案あとじあん愚かな者は、必要なときに知恵が出ず、事が過ぎてから考えが浮かぶものであるということ。下種げすのあと知恵。虚仮こけの一心いっしん愚かな者がただその事だけに心を傾けてやりとげようとすること。虚仮こけも一心いっしん愚かな者でも物事を一心にすれば、りっぱなことができるということ。 |