释义 |
こころ‐ば【心葉】1心ばえ。心。「人知れぬ我が―にあらねどもかきあつめても物をこそ思へ」〈和泉式部続集〉2綾絹の四隅や中央に、銀・銅などで作った梅花や松の枝などの形をつけ、組紐くみひもで飾ったもの。香壺・文匣ぶんこうまたは贈り物などの上を覆うのに用いた。3饗膳きょうぜんの四隅や贈り物などに、飾りとして添える造花。生花を用いることもある。4大嘗会だいじょうえなどの神事に奉仕する官人や采女うねめが、挿頭かざしの花として頭につける、貝や金銀の金具の造花。 「冠帽図会」より心葉④/国立国会図書館蔵 |