释义 |
こ‐そく【×姑息】アクセント こそく○ 〘名・形動〙《「姑」はしばらく、「息」は休むの意から》一時の間に合わせにすること。また、そのさま。一時のがれ。その場しのぎ。「―な手段をとる」 「因循―」補説 近年、「その場だけの間に合わせ」であることから、「ひきょうなさま、正々堂々と取り組まないさま」の意で用いられることがある。文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「姑息な手段」を、「一時しのぎ」と「ひきょうな」の、どちらの意味だと思うかを尋ねたところ、次のような結果が出た。平成2二2二年度調査令和3三年度調査一時しのぎ(本来の意味とされる)1一5五.・0〇パーセント1一7七.・4四パーセントひきょうな(本来の意味ではない)7七0〇.・9九パーセント7七3三.・9九パーセント派生 こそくさ〘名〙類語 一時しのぎ・その場逃れ・その場しのぎ・当座逃れ・当座しのぎ・一時逃れ・糊塗・弥縫びほう・弥縫策・泥縄・場当たり・一夜漬け・付け焼き刃・苦し紛れ・間に合わせ・仮・有り合わせ・けち・みみっちい・いじましい・せせこましい・狡辛こすからい・さもしい・卑しい・せこい・陋劣ろうれつ・低劣・卑怯ひきょう・狭量・小量・けつの穴が小さい |