释义 |
[一]〘動マ五(四)〙[二]〘動マ下二〙こ・む【込む┊混む┊▽籠む】アクセント こ↓む 一〘動マ五(四)〙1一つ所に多くの人や物が集まっていっぱいになる。混雑する。また、物事が一度に重なる。「銭湯が―・んでいる」 「道路が車で―・む」 「日程が―・んでいる」 「負けが―・む」2(込む)仕組みが複雑に入り組む。精巧である。「手の―・んだ細工」3(込む)動詞の連用形に付いて、複合語の形で用いる。㋐中に入る。「風が吹き―・む」 「飛び―・む」 「殴り―・む」㋑中に入れる。「書き―・む」 「詰め―・む」 「呼び―・む」㋒ある状態をそのままずっとしつづける。「座り―・む」 「黙り―・む」㋓すっかりその状態になる。「冷え―・む」 「老い―・む」㋔徹底的に事を行う。「教え―・む」 「煮―・む」 「使い―・んだ万年筆」二〘動マ下二〙「こめる」の文語形。補説 「込」は国字。一1は、混雑する意では「混む」と書くことが多い。類語 (一1)込み合う・立て込む・ごった返す・ごたつく・犇ひしめく・犇ひしめき合う・混雑する・雑踏ざっとうする |