释义 |
[一]〘名〙[二]〘接頭〙[三]〘接尾〙ご【御】一〘名〙1《「御前ごぜん」の略か》貴婦人に付ける敬称。格助詞「の」を介して、呼び名に付ける。「伊勢の―もかくこそありけめと」〈源・総角〉2(「御達ごたち」の形で)婦人や上級の女房の敬称。「故后きさいの宮の―達、市に出でたる日に」〈大和・一〇三〉二〘接頭〙主として漢語の名詞に付く。まれに和語に付いても用いられる。1他人の行為や持ち物などを表す語に付いて、その人に対する尊敬の意を表す。「―覧」 「―殿」 「―出勤」 「―馳走」 「―両親」2他人に対する行為を表す語に付いて、その行為の及ぶ相手に対する敬意を表す。「―先導申し上げる」 「―あいさつにうかがう」 「―案内いたします」3ものの名に付いて、丁寧の意を表す。「―飯」 「―膳」三〘接尾〙人を表す語に付いて、軽い敬意を表す。「親―」 「殿―」→御お用法 |