释义 |
郷に入っては郷に従えごう【郷】〔ガウ〕アクセント ご↓う /ごう○ 1いなか。さと。2律令制における地方行政区画の最下位の単位「里り」を奈良時代に改めた称。初め、国・郡・郷の順であったが、のち、下に村が設けられ、数村を合わせたものをよぶようになった。→郷里制類語 田舎・在・在郷ざいごう・在所・在地・在方ざいかた・近在・田園・鄙ひな・地方・辺地・辺境・僻地へきち・僻陬へきすう・辺鄙・奥地・辺土・ローカル・片田舎・鄙びる・草深い郷ごうに入いっては郷ごうに従したがえその土地に住むにはそこの風俗・習慣に従うのが処世の術である。補説 「郷に入いりては」の音便化であるから、「はいっては」とは読まない。また、「郷に行っては郷に従え」とは書かない。 |