释义 |
[一]〘副〙[二]〘名〙ごろ‐ごろアクセント 一ご↓ろごろ /二ごろごろ○ 一〘副〙スル1雷鳴のとどろき響く音、また、それに類する音を表す語。「雷が―鳴りだす」2大きくて重い物が、音を立ててゆっくり転がるさま。また、その音を表す語。「岩が―(と)転がり落ちる」3猫がのどを鳴らす声、また、そのような音を表す語。「腹が減って―いう」4あちこちに物が雑然と転がっているさま。「石が―している川原」5いくらでもあって、ありふれた存在であるさま。「世間に―している話」6何もしないで、暇をもてあましているさま。「一日じゅう家で―している」7目や腹の中に異物のあるさま。「目の中が―して痛い」二〘名〙雷の幼児語。「―が来るよ」類語 (2)くるり・ぐるり・くるりくるり・ぐるりぐるり・くるっと・くるくる・ぐるぐる・くりくり・ぐりぐり・ころころ・からから・がらがら・ころり・ごろり・からんころん/(3)ごろにゃん・にゃあにゃあ・にゃんにゃん/(5)沢山・多く・多い・数数かずかず・多数・数多すうた・無数・多量・大量・大勢おおぜい・夥おびただしい・いっぱい・あまた・多多・いくらも・いくらでも・ざらに・どっさり・たっぷり・十二分に・豊富に・ふんだんに・腐るほど・ごまんと・わんさと・しこたま・たんまり・うんと・たんと・仰山ぎょうさん・なみなみ・十分・しっかり・がっつり・大挙・多勢・多人数・大人数・衆人・莫大・膨大・巨万・豊か・潤沢・無尽蔵・山ほど・盛り沢山・がっぽり・がっぽがっぽ・多め・幾多・過多・最多・多作・数知れない・数知れぬ・数え切れない・十指に余る・枚挙にいとまがない・掃いて捨てるほど/(6)ぶらぶら・ちんたら・ぐうたら・ぬらりくらり・のらりくらり・のらくら・だらだら・ものぐさ・だらける・のほほん・のんべんだらり・風太郎ぷうたろう・その日暮らし・便便だらり・便便・ずぼら・だらしない・しだらない・ぬらくら・ちゃらんぽらん・無精・ルーズ・無気力・ふしだら・自堕落・ずるける・怠ける・手を抜く・手抜き・骨惜しみ・のろのろ・もたもた・ぐずぐず・投げ遣り・レイジー・怠慢・怠惰・無為・拱手きょうしゅ・横着・怠る・サボる・イージー・イージーゴーイング・風の吹くまま気の向くまま・油を売る・まったり・漫然・たるむ・ぬるま湯・ぬるま湯につかるごろごろ伊集院静の小説。2001年刊行。2002年、第36回吉川英治文学賞受賞。 |