释义 |
さ‐ぎちょう【左義長┊▽三×毬×杖】〔―ギチヤウ〕アクセント さぎちょう○ 《もと、毬杖ぎちょうを三つ立てたところからという》小正月の火祭りの行事。宮中では、正月1一5五日および1一8八日に清涼殿の東庭で、青竹を束ねて立て、これに吉書きっしょ・扇子・短冊などを結びつけ、はやしたてながら焼いた。民間では、多く1一4四日または1一5五日に野外で門松などの新年の飾り物を集めて焼く。その火で焼いた餅もちや団子を食べると病気をしないとか、書き初めの紙をこの火にかざして高く舞い上がると書道が上達するという。どんど焼き。さいとやき。ほっけんぎょ。 季新年 「―へ行く子行き交ふ藁わらの音/草田男」左義長のようす/画・中川喜雲 国立国会図書館蔵 |