释义 |
五月の鯉の吹き流し五月の桜で葉ばかりさまさ‐つき【五-月┊皐=月┊▽早月】アクセント さつき○ 1陰暦5五月のこと。 季夏 「庭土に―の蠅の親しさよ/竜之介」2ツツジ科の常緑低木。関東以西の河岸の岩上などに自生。初夏、枝先に紅紫色の花をつける。観賞用で、数多くの園芸品種がある。さつきつつじ。 季夏 「―咲く庭や岩根の黴かびながら/太祇」 サツキの花/撮影・岡田博五月さつきの鯉こいの吹ふき流ながし《鯉幟こいのぼりは、口を大きくあけているが腹の中は空であるところから》心がさっぱりとしていてわだかまりのないこと。また、口先だけで胆力のないこと。五月さつきの桜さくらで葉はばかりさま「葉」の「は」と「憚はばかり様」の「は」を掛けていったしゃれ。おそれいります、ご苦労さま、などの意に用いる。 |