释义 |
鴫の看経鴫の羽返し鴫の羽根掻きしぎ【×鴫┊×鷸】アクセント し↓ぎ チドリ目シギ科、およびその近縁の科の鳥の総称。海・干潟・川などの水辺にすみ、くちばしが長く、貝・カニ・ゴカイなどを食べる。約9九0〇種が南極を除く全世界に分布。シギ科の大部分は北半球北部で繁殖し、熱帯地方や南半球で冬を過ごす。日本では渡りの途中の春と秋にみられる。イソシギ・ダイシャクシギ・タシギなど。 季秋 「―立つや礎いしずゑ残る事五十/漱石」補説 「鴫」は国字。鴫しぎの看経かんきん鴫が田の中などに静かに立っているさまを、経をよむ姿に見立てた語。 季秋 鴫しぎの羽返はがえし舞の手の一。また、剣術・相撲の手の一。鴫しぎの羽根掻はねがき鴫がくちばしで何度も羽をしごくこと。物事の回数の多いことのたとえ。鴫の羽掻はがき。 |