释义 |
下に居る下に下に下に出る下にも置かないした【下】アクセント した○ /(~の)した↓{に}1位置関係で、あるものに比べて低いほう。㋐場所・位置が低いこと。低いところ。「新聞は雑誌の―にある」 「木の―で休む」 「二階は貸して―に住んでいる」⇔上うえ。㋑音の低い部分。「―の音が聞きづらい」⇔上うえ。2表側に現れていないところ。㋐覆われている部分。「―にセーターを着込む」⇔上うえ。㋑指導や庇護を受けていること。「先生の―で研究している」 「師の―で修業する」3程度・地位・年齢・能力・数量などが劣っていること。また、その人。「技術は彼のほうが―だ」 「彼より三つ―だ」 「五〇点より―は不合格だ」⇔上うえ。「天は人の上に人を造らず人の―に人を造らず」〈福沢・学問のすゝめ〉4何かをしたすぐそのあと。直後。「言った―からぼろを出す」5㋐買い物の代金の一部に充てること。下取り。「古いミシンを―に出す」㋑金の引き当てにするもの。「時計を―にして金を借りる」6こころ。心底。「―悩ますに」〈万・四〇九四〉7名詞の上に付いて、前もってするという意を表す。「―準備」 「―調べ」下接語 息の下・上下・襟下・縁の下・白粉おしろい下・帯下・靴下・鞍くら下・化粧下・声の下・袴こ下・坂下・三下・白下・ズボン下・袖そで下・袖の下・手下・年下・名題なだい下・塗り下・軒下・鼻の下・版下・臍へその下・幕下・真下・股また下・目下・紋下・櫓やぐら下・床下・雪の下・腋わきの下・割り下類語 下方・下しも・下手下したに◦居いる1能楽の型で、左右どちらかの膝を立てて座る。2すわる。ひざまずく。しゃがむ。「まあ―◦居て聞いて下さんせ」〈浄・盛衰記〉下したに下したに「下に居いよ」の意で、江戸時代、将軍・大名の行列の先払いが、庶民に土下座をするように促した掛け声。下したに◦出でる「下手したてに出る」に同じ。「非を認めて―◦出る」下したにも置おか◦ない非常に丁重に扱う。丁寧にもてなして下座しもざに置かない。「―◦ない歓待ぶり」 |